フィルムカメラで旅をするなら。。。

2017/09/21

香港の旅のお供たち

 

 

 

今の時代あまりフィルムカメラを使っている人も少ないとは思うけど、実は写真好きの間では逆にブームというか、まだまだユーザーはいるんです。フィルムにはデジタルにはない「味」があります。(ただしPhotoshopとかの加工でデジタル写真をフィルム風にすることは出来る 笑 まあそこは気にするな 笑)

 

 

 

んで、僕もフィルムカメラを使っていて、仕事ではもちろんデジタルカメラを使うんだけど、プライベートでプラプラ撮影に出かけたり、がっつりポートレートの作品撮るとかの時はフィルムを使います。デジタルもたまに使うけど。

 

 

 

フィルム独特の粒子感がたまらなく好きなんです。特にモノクロ写真を自分でプリントとかしたらその楽しさがもっと分かると思います(しばらく出来てないけど)。

 

 

 

さて、今日はそんなフィルムユーザーが旅に出るときにオススメすることです。といっても超簡単なことなだけにわざわざブログに書くほどのことなのか?とか言い出す奴はここで回れ右してそのままどこかの崖から落ちればいい。

 

 

 

旅をする上でフィルムの天敵といえばそう「X線検査」。飛行機に乗るときに荷物の中身を恥ずかしい思いをしながら透かし見されるあれです。フィルムをやってる人ならなぜX線が天敵なのか知らないわけはないと思うけど、とにかくX線が天敵なんです。もうフィルムが強いX線を浴びたらそれだけで「感光」するんです。感光すると変な光がはいったりするので、何を撮っても変な光が写り込むと思ってください。X線で感光したら人生終わったとおもってもらったらいいです。

 

 

 

以前あるカメラマンの方にお話を伺ったときに、その方は今でもほとんどの仕事をフィルムでされていて、海外取材のフィルムを日本に持ち帰る段階でX線にやられたそうです。100本近く。これすなわち死を意味します。

 

 

 

そんなわけで出来ることならフィルムをX線検査に通したくないのです。一応X線検査機には「ISO1600くらいまでなら大丈夫!イェイ!」みたいなことが書いてあったりするんですが、心配性の僕はそんな検査機の都合とか全然信じてないです。言っときますがX線で感光しても誰も責任取ってくれません。

 

 

 

ではどうするのか?という話になるのですが、これはめちゃめちゃ簡単な話で、「ごめん、このフィルムたちハンドチェック(マニュアルチェックともいう)でお願いします」と検査機の前で荷物をトレーに載せるんだけど、その時にその辺にいる空港職員に直接お願いしましょう。ほとんどの場合ハンドチェック(人間の目視によるチェック)してくれます。断られた場合はこの世の終わりのような顔をしてめちゃめちゃ食い下がりましょう。

 

 

 

英語であれば、「Could you do me a favor of you, please?(お願いがあるのですが)Could you please give a manual-check to my films?(このフィルムハンドチェックしてもらえません?)」みたいな。まあ僕の英語間違ってるかもしれんけどだいたいそんな感じで通じます。くれぐれも一度断られたくらいで諦めないように!!困ったらとりあえず「Please」を連呼します。涙目で。因みに日本の空港ではほぼ100%ハンドチェックに応じてくれます。

 

 

 

とここで、「俺そこそこフィルムのこと詳しい者やけど?」的な人から、「フィルム専用のX線を通さないバッグに入れて検査機通したらええがな」という上から目線の意見も出てくるでしょう。いやいや知ったかぶんじゃねー。

 

 

 

これは賛否両論あるかとは思いますが、僕は以下の考えを信じています。それは何かと言うと、X線を通さないバッグに物を入れて検査機を通そうとすると検査官は中身が見えないわけです。検査官の仕事は危険なものが入ってないかを見極めるのが仕事なので、そんな中身が見えないものをそのまま通しますか?って話なんです。一説によると、中身が見えないなら見えるまでX線の出力を上げるそうです。そうなると結局フィルム達はX線を受けることになるし、場合によっちゃかなり強い線量で被曝します。もしくは許可なく袋から出してそのまま検査機へGOみたいな。被曝しないために袋に入れたのに結果被曝する可能性を上げているようなもの。本末転倒ご臨終。僕はこの説を支持してますのでX線バッグの使用はやめておいた方がよいのかなと考えています。

 

 

 

ハンドチェックをお願いするのを前提に話をすすめますと、フィルムやフィルムの使い捨てカメラは一つにまとめておいて、検査場の前ですぐに出せるようにしておくのがよいです。なぜなら自分の後ろに検査待ちの長蛇の列が出来ている時にフィルムを一つ一つ出していると自分が焦るからです 笑

 

 

 

こんな感じでまとめましょう。

 

 

 

 

フィルム関係は全部一つの袋にまとめておきます。撮影しながらフィルムの交換をする時にも便利です。(一度にこんなに持ち歩くか分かりませんが)

 

 

 

それとフィルムをハンドチェックしてもらう時はかなり時間がかかるので、空港には早めに行って、検査を早めに済ませましょう。まして、写真をやってない人と旅行に行った時には大クレームを受ける可能性もありますのでご注意を。

 

 

 

ハンドチェックをお願いする時に断られる可能性があると言いましたが、ここで一つ裏技があります。僕はやってませんが。検査機はISO1600までなら大丈夫をうたっているので、それ以上のISOのフィルムを持っているように装えばよいのです。と言っても現物がないと説得力がないので、もし可能であればISO3200やISO6400のフィルムの箱や使用済みフィルムでもいいので一緒に持っていると「ほれこれ見てくれ、感光するがな!」と強気に出れます。

 

 

 

まあそんなわけでフィルムユーザーは常に検査機との戦い、検査官との終わらない戦いがあるわけなんです。それでもやる価値があるのがフィルム写真だと思います。

 

 

Please reload

最新記事

2019-3-09

Please reload

Please reload

© 2018 Takeshi Akizuki